こんな人に読んで欲しい!
- コンドミニアムとアパートメントの違いって何?という方
- それぞれでどんなメリットとデメリットがあるのか知りたい方
サクッと結論を知りたい方へ
- コンドミニアムは、オーナーとの直接交渉となるので融通が効く可能性が高い!
- アパートメントは、管理会社がサポートしてくれるのでトラブル時でも安心!
- サービスアパートメントは、入居初日から快適に生活ができる短期滞在用の物件
目次
日本だと「マンション」や「アパート」など呼び名がたくさんありますが、海外だと「コンドミニアム」と呼んだりしますよね。
見た目は高い建物で一緒なのに「マンション」「コンドミニアム」と呼び名が違うのか…何故なのか疑問に思う方も多いと思います。
今回はタイの「コンドミニアム」「アパートメント」「サービスアパート」の違いとそれぞれの家賃相場についてご紹介します。
目次
各物件の違いについて
コンドミニアム
『コンドミニアム』は部屋毎に個人や会社が所有してる物件で、日本で言うところの分譲マンションの様なものです。
部屋毎にオーナーが違うため、オーナーの意向で内装や家具が違うことが特徴です。所有しているオーナーはいわゆる投資家のようなお金持ちの方が多く、購入した物件を他の人に貸し出しています。
プロの賃貸会社が管理するのではなく個人が管理を行なっていることが多く、設備の故障や破損はオーナーと交渉する必要があります。
コンドミニアムの家賃相場は10,000THB〜300,000THBまでとかなり幅広い値段になりますが、アパートメントと比較すると家賃が高い点も特徴の一つです。
アパートメント
「アパートメント」は、企業が所有する物件で建物全体を法人が管理していることが特徴です。
物件や設備の管理についてはコンドミニアムよりも手厚めにサポートしてくれる物件が多いので、初めての海外生活で不安が多い方でも安心して住むことができる建物になります。
日本人駐在員の方の多くはこの「アパートメント」に住むことが多いため、日本人へのサポートが手厚い物件もあります。
「アパートメント」の家賃相場は、ローカルの方が住む物件は月3,000THBなどもありますが、駐在員クラスの方は月数万THBまで価格はばが幅広いです。
サービスアパートメント
「サービスアパートメント」は、上記で説明した「アパートメント」を短期間借りることができる物件です。
1週間〜や1ヶ月単位で部屋を借りられることができるため、短期留学やインターンシップ、短期出張等で利用される方が多いようです。
水道やネットの契約などをしなくても、入居初日からすぐに住めるような状態になっているので「アパートメント」よりも面倒な作業をしなくて住むことが特徴です。
家賃相場は、20,000THB~100,000THBとなっており、通常の家賃よりも2~3割増となっています。
各物件のメリット・デメリット
次に、各物件のメリット・デメリットについてご紹介します。
コンドミニアム
まず「コンドミニアム」のメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
- ジムやプールなどの豪華な設備が基本的に併設されている
- 契約期間をオーナーと交渉できるので融通が効く(可能性が高い)
デメリット
- 設備の修繕費用や家具の破損等は自己負担になりやすい(オーナーと交渉もしくは契約書類に記載が必須)
- オーナー次第で問い合わせや対応のスピードが異なる
「コンドミニアム」は設備や家具が豪華だったり、オーナーと直接契約ができるため融通がきく可能性が高いことがメリットとして挙げられますが、トラブル対応の遅さや自己負担額が他の物件と比較して高いことがデメリットとなります。
トラブルが頻発する可能性は低いですが、不慣れな異国の地でトラブルに遭遇すると対応がかなり面倒です。
オーナーさんによって対応もまちまちなので内覧時にオーナーさんと色々話し人となりを見極めるのも重要かも。
個人的にはコンドミニアムが綺麗で古さもなく安心して住めるので一番おすすめです。
アパートメント
次に「アパートメント」のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
- 光熱費等の費用を家賃と一緒に管理することができる
- ごく稀に破格の賃料の物件がある(部屋のレベルも悪くない)
- 設備や家具に不具合が発生した時に、すぐに対応してくれる
デメリット
- プールやジムがない物件がある
- 通常の家賃に管理費用が追加されるので割高になる
管理会社がしっかりとサポートしてくれるので、トラブルの際も迅速に対応してくれることが「アパートメント」のメリットになります。「アパートメント」は日本の賃貸とほぼ変わらない感じで住むことができるので、タイでも住宅環境についてそれほど心配することはないと思います。
一方で、日本人にとっては夢のプール・ジム付きの物件が少なかったり、管理費用が家賃に含まれるため多少割高になる点はデメリットとして挙げられます。ただし、日本でも家賃とは別に管理費が加算された状態で家賃の請求が来ると思うので、それほど違和感はないと思います。
サービスアパートメント
最後に「サービスアパートメント」のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
- ネットや水道電気等の設備が完備されてるので入居初日から何も心配せず住むことができる
- 衣類のクリーニングサービスも自宅から注文可能(出張のビジネスマン向け)
- 24時間スタップが常駐してるのでトラブル対応も安心できる
デメリット
- 部屋のレベルと家賃を加味すると家賃が割高(長期滞在はコスパが悪い)
- 部屋が狭い可能性が高い
「サービスアパートメント」は、短期間滞在者をターゲットとしているので、入居初日から生活に必要なものがすぐに利用できるような環境が整っています。また、ビジネスマンにはありがたいクリーニングサービスや清掃サービス等も簡単に注文できるようなシステムになっているので、海外暮らしでもなんの不安もなく生活できることがメリットとなります。
一方で、「サービスアパートメント」は初期費用や初期の面倒な契約などを全て取っ払った状態で入居できるため、その手間の分だけ家賃が割増になっている計算になります。(東京のマンスリーマンションも通常の家賃相場の2割増しが通常のようです。)
1週間や1ヶ月という単位であれば「少し高いかな〜」というレベルの家賃だと思いますが、2ヶ月以上住むとかなり損をしてくる可能性が高いので、2ヶ月以上滞在する予定の方は「サービスアパートメント」はオススメしません。
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