こんな人に読んで欲しい
- バンコクで健康診断を受けたい人
- バンコクで日本語対応の病院を探している
- プロンポンやトンロー、スクンビット周辺で探している
- 日本帰国用のPCR検査を受けれる場所をバンコクで探している
30歳をコロナ禍で迎えあっというまに31歳になり、コロナにかからないように…と毎日祈り結局かかった筆者です。家に籠るから体には気をつけるために食事や筋トレを自己流で頑張って来ましたが、病院での検査は数年行ってません。この前歯医者行ったら6本虫歯あったくらい自分のケアを怠っています。。。ということで今回は、「さすがに30歳を超えたら年1回はきちんと健康診断を受けた方が長生きできるよ」の回です。
目次
DYMクリニック
DYMクリニックとは
今回検査で利用させていただいたのではタイ初の日系企業が運営する医療機関の「DYM」さんです。
健康診断以外にも豊富な診療科目があります。(内科・小児科・皮膚科・整形外科・消化器科・婦人科)
また、タイ以外にも日本・ベトナム・香港・アメリカにも拠点あり!
▶︎営業時間:09:00 - 18:00
▶︎場所:トンロー49院とプロンポン33/1院(https://dymclinic.com/access/)
▶︎Google MAPで確認
健康診断
今回は健康診断を3年ぶりに受けるので緊張しながら行きました。受けられるプランはいくつかあるようですが、ざっくり分けると5種類あります。今回は、「男性Dプラン」を受けることにしました。プランの詳細はDYMホームページにて確認が可能です。
プラン名 | Simpleプラン | 男性Aプラン | 男性Bプラン | 男性Cプラン | 男性Dプラン |
値段 | 3,500 THB | 5,800 THB | 10,000 THB | 21,000 THB | 13,000 THB |
今回受けた「男性Dプラン」全体の流れに関しては下記の通りです。
- 問診票と検便の提出
- 着替え
- 身長/体重/血圧
- レントゲン検査
- 採血
- 超音波検査
- 採尿(尿検査)
- バリウム検査
- 心電図
- 視力検査
- 腹囲の計測
- 眼底/眼圧検査
- 聴力検査
- 医師との問診
全工程の時間としては1時間くらいで全て終わりました。平日行ったのですが、たまたまかもしれませんが健康診断のお客さんが筆者だけだったので待ち時間もほぼなくノーストレスでスムーズに全てが進みました。
健康診断自体は、ワークパーミットの取得や当時勤めていた会社の福利厚生で行っていたのですが、今回の検査は過去にやったことのないものが多かったので、今後筆者同様に健康診断を受ける人に向けて記録していきます。
※健康診断は事前予約が必須です。1週間前までにはDYMへ予約をいれる必要があるみたいです。その後、検便キットの受け取りが必要になるので、DYMまで取りに行くか自宅までデリバリー(スクンビット界隈ならだいたい送料50THB)で受け取ってください。
問診票と検便の提出
綺麗な内装のクリニックのDYMに到着したらまずは正面の受付へ一直線。受付には日本語対応のスタッフさんが常駐しているので言語の壁がないので便利+安心ですね。個人を証明できる物(パスポート等)を提出し、問診票の記入をします。全て日本語で記載されているのでここもスムーズにいきます。市立病院とかだと英語でもらうことが多いのでやっぱり日本語のが楽です。
また、事前に自宅に届く検便キットを当日提出が必要です。検便自体は当日の朝がベストらしいですが、前日でもOK!ただその場合は、採取したベンを冷蔵庫に入れとかなきゃいけないとのことなので、、、圧倒的当日朝便がおすすめかと思います…。
着替え
綺麗なロッカールームがあり、カバンや服はロッカーにしまうことができます。着替えも個室になっていてまた、着替えもサイズを自分で上下それぞれ選べることができ良いですね。以前タイのどこかの病院に行った際、ロッカールームがホラー映画の病院一歩手前みたいなところがあったので、さすが日系と胸を撫で下ろしました。
紐の閉め方とかが浴衣っぽくて少しテンション上がりました。
身長/体重/血圧
学生の頃の懐かしい気分になりました。ちなみに177cmと少し身長縮んでました。体重は絶賛成長中です。
レントゲン検査
採血
採血は注射針の痛みと血を見るのが苦手ですが、痛みを全く感じることがなかったので腕の高さを実感しました。
ちなみに看護師さんはタイ人ですが、仕事で使う部分の日本語はできるように教育されているようです。サービスが徹底されていますね。
もし不安なことがあれば通訳さんもいるので安心です。
超音波検査
臨床検査技師の元、丁寧に検査して頂きます。モニターが見えるので、素人のくせに変なものが写っているように見えてしまうのが色々と怖いです。
採尿
これは写真撮ったら色々とOUTなので、ご想像にお任せします。
バリウム
人生で初めて飲むバリウムは、メロン味でおいしかったです。(小学生並の文章能力)
医療関係で口に含むものは全て苦かったり薬っぽい味がするのが少し苦手ですが、メロン味だったので非常に飲みやすかったです。検査もスムーズに行われるので安心です。
心電図検査
視力検査
コンタクトレンズをしている人はコンタクトレンズケースを持参してください。裸眼およびコンタクト付き(もしくは眼鏡)での検査があります。
腹囲の計測
ぽっこりお腹を必死に隠すのはだめですがしがちです。計測は数秒で終わります。だから写真撮れてないです。
眼底/眼圧検査
目に空気吹っかけられます。痛みはないです。健康そうです。
聴力検査
左耳が聞こえない筆者ですが、久々の検査もやはり同様に高音域が聞こえない結果に。日本で検査していた時と同じ機械での検査になんとなくほっこり。
医師との問診
超音波検査の時に見た変な白い物体や黒く淀んだ自分の血を見ていたので、なにかしらひっかかるだろうと覚悟を決めてのお医者さんとの問診でしたが、結果は左耳と採血を除いて全て正常。お医者さんはタイ語で話しますが、通訳さんがいるので問題なしです。筆者もある程度タイ語できるようになりましたが、通訳さんの伝え方が上手くすごく助かりました。
※採血の結果は当日ではなく3週間以内にメールで送付とのことです。ドキドキ
ちなみに、これだけ検査するので移動が大変かと思いきやワンフロアをうまくコンパクトに部屋を使っているので大きな病院みたいにあちらこちら移動しなくて良いのは迷わず助かりました。
後日届いた血液検査の結果
受診をしてから2週間ほどでレポートがメールで届きました。
ちなみにレポートは2種類来ます。
- 健康診断結果レポート(日本語)
- Clinical Laboratory Report(英語と大量の数字)
2に関しては細かい数値が載っていてドクターからのコメントもありますが、英語表記なので若干読むの難しいです。が、1を見れば日本語で結果が書いてるのでこちらを読めば問題ないと思います。ではさっそく結果を見ていきましょう。
いや、まさかの「C」!笑
だいたい相場「A」じゃないですか。こういうレポート公開する時だいたいみんな健康で『「A」でした〜!今後も健康には気をつけます!はぁと』のくだりを書く予定でしたが、まさかのしー。まあ、DやEじゃなくてまだよかったかもしれないですが、要経過観測ということなのでまたしばらくしたら病院に行きます…。
とは言えど、具体的な対策が書かれているので安心です。
PCR検査証明について
DYMでは日本や外国への入国用陰性証明書の発行も行っているようです。日本入国にはPCR検査(唾液)3900バーツか抗原定量検査(唾液)2500バーツのどちらかが選べるようで、検査結果も24時間〜26時間以内には届くとのことなので、帰国前には必須のサービスですね。
ただし、完全予約制とのことなのでお忘れ無く!
予約につかえる公式LINE貼っておきます。
いつになったらPCRなしで日本に帰れるのだろうか…
おわり